請求書の原本はいらないですか?
請求書の保存は原本でないといけないのか
請求書の保存については、税制上原本の保存が原則とされています。 これは、コピーや写しを利用することによる請求書の偽造などを防止する目的があるようです。 ですから、請求書を保存するときは原本を保管・保存するようにしましょう。
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原本とオリジナルの違いは何ですか?
原本とは「オリジナルそのままの文書」のこと
もちろん、手書きでなくパソコンなどで作成した文書のオリジナルも「原本」といいます。 原本は後述する「謄本」「抄本」などの元になるもので、原本がないと謄本・抄本が作成できません。 また、契約書の作成時などには、原本が複数生じることもあります。
請求書は原本じゃないとダメですか?
請求書や納品書など帳票書類と呼ばれる書類は、法律上、一定の期間保管が義務づけられています。 請求書などの帳票書類は、改ざんされないよう原本を保存する必要があります。
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契約書の原本は必要ですか?
なぜ原本が必要なの? 契約書の原本は法的な証拠力としての役割と法律上の保存義務の観点から必要であるといえます。 契約行為でトラブルや紛争があった際に、そもそもの取り決めの内容を確認する証拠書類として契約書の原本も用いられます。 また法律上、保存義務のある書類として分類もされており契約書の原本は必要となります。
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原本保存義務とは?
請求書原本の保管義務
請求書は証憑書類であることから、取引の証明書類となるため、定められた適切な方法で、なおかつ保存期間中は破棄することなく保管する必要があります。 請求書の詳細な保管方法に関しては後述しますが、原則的には受け取った原本(紙媒体)で保管する必要があります。
原本データとは何ですか?
電子契約では、「電子署名」によって本人が契約書にサインしたことが確認でき、「タイムスタンプ」によって契約書が改ざんされていないことが証明できる電子データを原本としています。 書面契約の場合、紙の契約書に記名押印をおこなうことで、原本とそれ以外を区別し、不正に改変されていないかどうかを確認できます。
原本とコピーの違いは何ですか?
添付書類の「原本」と「コピー」の違い
「原本」とは、最初に作成された一通の書類、言い換えれば「オリジナル」の書類です。 一方で「コピー」は原本を写したものであり、原本が必要な書類でコピーを提出するとトラブルの原因になります。 なお、よく「住民票の写し」の提出を求められる機会があるでしょう。
原本証明とは何ですか?
原本証明とは、申請等に当たって、議事録や契約書などの原本を提出することができない 書類の写しを提出する場合に、その写しが原本と相違ないことを申請者名義で証明してい ただくものです。
正本と原本の違いは何ですか?
「原本」とは、作成者が作ったオリジナルの書類等。 「正本」とは、原本の謄本の一種であり”原本”と同じ効力を持つ書類等。 「副本」とは、正本の写しであり各種申請などでは”正本をコピー”したものでほとんどの場合で可。
領収書は捨てて良いですか?
しかし2022年1月よりすべての領収書について、スキャナ保存をしている場合は最低限の確認を行ったうえですぐに破棄することが認められるようになりました。 つまり、電子帳簿保存のスキャナ保存の要件を満たして領収書をスキャンすれば、原本をそのまま保存しても、破棄しても問題ないということです。
原本書類とは何ですか?
原本は、その書類のオリジナルで、最初に作成したもののことです。 写しや謄本など、さまざまな種類の文書の元となるのが原本で、唯一無二の書類のことを指します。 ただし、原本を複数作成することもあり、この場合はそのどれもが「原本」となります。
原本からコピーしたものは?
原本の内容に基づいて作成され、原本の内容を有する文書のことを「写し(うつし)」といいます。 原本をコピーしたものなどが写しにあたります。 「認証のない謄本」と呼ばれることもあります。 日常生活においては、本人確認の書類として免許証や健康保険証のコピーなどを写しとして提出を求められることがあります。
原本をコピーしたものは?
「謄本」とは、「同じ文字・符号を用い、原本の内容を全部写し取った文書」のことです。 つまり、原本を全てコピーしたものが謄本ということです。 謄本には「戸籍謄本」「不動産登記簿謄本」などがあります。
原本証明 なぜ必要?
定款の原本証明が果たす役割
公証役場と会社の本支店で保管されている定款の原本を、提出書類として指定される場面がありますが、保存義務のある定款原本そのものを提出するわけにはいきません。 そこで定款原本をコピーした「定款の写し」に対して「原本証明」を付加することによって、同義であるとしたものが、定款の原本証明の役割です。
副本と原本の違いは何ですか?
「原本」とは、作成者が作ったオリジナルの書類等。 「正本」とは、原本の謄本の一種であり”原本”と同じ効力を持つ書類等。 「副本」とは、正本の写しであり各種申請などでは”正本をコピー”したものでほとんどの場合で可。
医療費明細書は捨てていいですか?
診療明細書は、確定申告の医療費控除の添付書類にできないからと捨てたりしないで保管しましょう。
医療費のお知らせは何に使うのか?
健康保険組合から送られてきた「医療費のお知らせ」が、医療費通知(注)に該当する場合には、医療費控除を受ける際の添付書類として利用することができます。
原本の提出とはどういう意味ですか?
民事訴訟法の定めでは、証拠として提出する書類は原本でなければなりません。 証拠は取り調べのために、裁判所から「原本」の提出を命じられます。 写しなどでは信頼性に欠けること、原本はオリジナルで元々の文書となることから、原本の提出が必須となります。
原本と相違ない証明とは何ですか?
原本証明とは、原本そのものを提出することができない場合に、原本をコピーし、その余白に原本と相違ない旨の証明をすることをいいます。
原本と正本の違いは何ですか?
原本の記載内容の「全部」の写しが謄本であり、「一部」の写しが抄本です。 「正本」とは、謄本の一種で、公証権限のある者が作成した原本の写しのことをいい、法令によって原本と同じ効力を与えられたものです。