示談金 いくらもらえる?
交通事故の示談金相場まとめ
人身事故(軽症) | 数十万円~200万円程度 |
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人身事故(後遺障害あり) | 数百万円~1億円 |
人身事故(死亡) | 数千万円~1億円以上 |
物損事故 | 数万円~30万円程度 |
2023/06/12
キャッシュ
示談金はどうやって決まる?
示談金の金額は、被害者の感情や犯罪の重さや被害の程度などに左右されるため、○○万円という決まったものはありません。 示談金の金額は被害者が納得して初めて決まるものなので、犯罪の程度や被害者感情の程度、被害者の社会的地位などによっては、高くなることもあります。
軽症の示談金はいくらですか?
1週間程度で治るような擦り傷やかすり傷などの軽症で、通院回数もわずかであるような場合は慰謝料は5万円程度です。 慰謝料は事故による精神的苦痛に対し、支払われるものですので、すぐに治り傷も残らないようなけがであれば、あまり多くの慰謝料は期待できないでしょう。
6対4の事故の示談金はいくらですか?
過失割合が6対4のとき、示談金への影響は? 過失割合が6対4のとき、加害者は被害者の損害の6割のみを負担します。 また、被害者は加害者の損害の4割を負担します。 最終的に手にする示談金はごくわずか、という可能性も高いです。
示談金は誰が決める?
この示談金は、その内容としては、治療費や慰謝料などの被害者に発生する損害を全てひっくるめたお金ということになります。 なお、示談において、この加害者が支払う示談金をいくらにするのかについては、被害者と加害者が話し合いの中で自由に決めることができます。
示談に応じないとどうなる?
示談交渉に時間をかけたり、裁判など示談以外の形で解決を目指したりする場合には、消滅時効により、損害賠償金(示談金)を受けとることができなくなるおそれがあります。 交通事故の損害賠償金(示談金)を請求する権利は「時効」で消滅することがあるためです。
全治1ヶ月の慰謝料はいくらですか?
全治数ヶ月程度の症状の場合
重い捻挫や骨折などで全治数ヶ月程度の負傷の慰謝料の相場は、30~60万円程度です。 もう少し具体的にいうと、2か月なら36万円程度、3か月で53万円程度、4か月で67万円程度となります。
通院1日の慰謝料はいくらですか?
自賠責保険の入通院慰謝料は1日4300円(旧4200円) 自賠責基準の入通院慰謝料は1日一律4300円(旧4200円)と定められています。 そもそも 自賠責基準とはいったい何のことなのでしょうか。
示談金に含まれるものは何ですか?
示談金は、交通事故被害者の全ての損害を金額に換算して(=損害賠償金)、被害者、加害者双方が合意した金額のことです。 被害者の損害の中には、治療費、休業損害、入院雑費、通院交通費などと共に、精神的な苦痛を金銭に換算した「慰謝料」も含まれます。
示談のデメリットは?
示談交渉のメリット、デメリット
弁護士費用(着手金)も低額ですし、訴訟に比べると早く進むのが普通です。 デメリットとしては、あくまでお互いの合意が前提なので、大きな争いがある場合には解決出来ないことが多いです。 また、利息や弁護士費用などを請求出来ないのが一般的な慣習なので、裁判に比べて金額が低額になりがちです。
示談しないデメリットは?
交通事故で示談しない場合、加害者側から支払われるべき金額が確定しないため、お金を受け取ることができません。 それどころか、いつまでも示談せず、損害賠償請求権の消滅時効を迎えてしまえば、加害者側に損害賠償してもらえなくなるのです。 損害賠償請求権の消滅時効は、以下のとおりです。
全治3週間の示談金はいくらですか?
傷害の結果として生じたけがが骨折や全治3週間以上といった重症の場合、損害賠償金の額は50万円~180万円が一つの目安となります。
通院10日の慰謝料はいくらですか?
通院日数を2日(通院期間10日)の場合で計算すると、慰謝料額は17,200円~9.3万円となります。 計算基準による金額の違いを比較すると、以下の通りです。 慰謝料額は以下のように算出します。 120万円までは自賠責保険基準の金額になることが一般的です。
通院30回の慰謝料はいくらですか?
通院日数30日(通院期間2ヶ月)の場合の慰謝料は25万~52万円 通院日数を30日(通院期間60日)として計算する場合、慰謝料額は25万8,000円~52万円と幅があります。 計算基準による金額の違いを比較すると、以下のとおりです。 慰謝料額は以下のように算出します。
通院40日の慰謝料はいくらですか?
自賠責基準における入通院慰謝料の計算方法は、自動車損害賠償保障法によって定められています。 たとえば、通院期間が3ヶ月で実通院日数が40日だった場合、通院期間は90日、実通院日数の2倍は80日です。 この場合、実通院日数の2倍である80日を4300円にかけることになります。
示談金はいつ振り込まれる?
原則、示談金は示談成立後、つまり、治療が完治した後に保険会社にさまざまな書類を出して保険会社と金額の交渉をした後で支払われます。 目安としては、示談成立後(示談書に印鑑を押して保険会社に返却したタイミング)から数えて3日から2週間程度といったところでしょうか。
示談金と慰謝料の違いは何ですか?
「慰謝料」とは、交通事故で被害者の方が受け取るお金のうちの精神的損害に関するものであり、「示談金」とは、慰謝料を含め、被害者側と加害者側が合意して、被害者の方が受け取るお金の総額のことをさします。
示談が成立したらどうなる?
刑事事件における示談とは、事件の民事上の賠償責任を話し合いによって解決する手続きのことです。 加害者は被害者の負った損害を金銭的に賠償します。 被害者はそれに同意して民事上の賠償責任がなくなったことを確認します。 条件によっては被害届を取り下げたり、加害者を許したことを確認したりもします。
示談できない罪は?
これに対して,文書偽造罪や公務員に対する犯罪,収賄罪,贈賄罪などのように国家や社会の利益を侵害するような犯罪は,犯罪の性質上,示談の対象となりません。 また,覚せい剤所持・使用,大麻の所持のような薬物犯罪は,直接の被害者がいないため,示談ということが観念できません。
全治一ヶ月の傷害の示談金はいくらですか?
全治1ヶ月の傷害の場合
この場合の示談金は、治療費や休業補償なども含め、50〜100万円程度となる可能性があります。 なお、場合によっては入院が必要となる可能性もあり、その場合は慰謝料、治療費、休業損害などがさらに上がることになるでしょう。