初期微動継続時間が長いとどうなる?
①初期微動継続時間が長い地点ほど,震源から遠い。 ②異なる地震でも,震源と観測地点が同じなら,初期微動継続時間はほぼ同じである。 地震の波の伝わり方 地震のゆれを起こ す波には,縦波のP波と横波のS波がある。
初期微動と初期微動継続時間の違いは何ですか?
初期微動はP波という速度が速い波によって引き起こされます。 主要動はS波という速度が遅い波によって引き起こされます。 Aのゆれは初期微動ですから、これは P波 によって引き起こされます。 初期微動継続時間とは、P波が届いてから、S波が届くまでの時間のことでした。
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初期微動継続時間が長くなる理由は?
初期微動継続時間(duration of preliminary tremors)またはPS時間は、P波とS波の速度差に由来する。 そのため、震源が遠いほどPS時間は長くなる。
初期微動継続時間と主要動の関係は?
初期微動と主要動は地震の揺れの一種のことで、初期微動が先にくる小さな揺れのことで、その後にくるでかい揺れのことを主要動っていうんだね。 ちなみに、初期微動と主要動の間の時間のことを「初期微動継続時間」というわけね。
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初期微動継続時間 何で決まる?
初期微動継続時間というのはP波とS波の速度の差に比例する。
震源の深さ 浅いとどうなる?
地震の規模(マグニチュード)が7以上で,震源の深さが40kmより浅い場合に、被害を及ぼす津波が発生する可能性が高いと言われています。 ただし,ほとんど揺れを伴わなくても,津波が襲ってくる例も過去にはあります。
初期微動が始まってから主要動が始まるまでの時間は?
初期微動はP波によるゆれ,主要動はS波によるゆれである。 初期微動が始まってから主要動が始まるまでの時間を初期微動継続時間という。
初期微動 主要どう?
地震の揺れは、まず小さく揺れる初期微動、そのあと大きく揺れる主要動がやってきます。 初期微動は縦波(P波)、主要動は主に横波(S波)による揺れです。
P 波と S 波はどっちが速い?
地震波にはP波(Primary「最初の」の頭文字)とS波(Secondary「二番目の」の頭文字)があり、P波の方がS波より速く伝わる性質があります。 一方、強い揺れによる被害をもたらすのは主に後から伝わってくるS波です。
初期微動と主要動の違いは何ですか?
はじめの小さな揺れを「初期微動」といい、後から の大きな揺れを「主要動」といいます。
マグニチュード9は震度いくつ?
東日本大震災を引き起こした国内観測史上最大のマグニチュード9.0の巨大地震・東北地方太平洋沖地震とは、どのような地震だったのか。 最大震度7の広域の揺れ。
世界で最も深い地震は?
いまだナゾ多い「深発地震」 小笠原諸島西方沖で、震源が世界一深い751キロメートル観測1/2ページ 世界で一番深い地震が精密な解析でこの夏に分かった。 深さは751キロメートル。 これは余震で、本震は深さは680キロメートルでマグニチュード(M)は7・9。
P波とS波 なぜ違う?
P波とS波の違いですが、P波は、地震が地盤を押し引きして発生する、密の部分と疎の部分の繰り返しからなる粗密波で、S波は、伝播の進行を切る(せん断する)方向の、ロープを伝わるうねりのような波(せん断波)です。
S波とP波の違いは何ですか?
P波は、地震波の進行方向に振動する波で縦波(たてなみ)とも呼ばれます。 S波は、地震波の進行方向に垂直に振動する波で横波とも呼ばれます。 一般にS波によって地面は大きく揺れるので、P波を素早く解析してS波がくる前に地震の揺れに関する情報を伝えようとしているのが緊急地震速報です。
震度7以上がない理由は?
しかし気象庁の資料によると、「震度7は最大級の被害をもたらすものと認識されており、防災対応も最大級の措置が取られるため、それ以上の震度を出しても意味がない」などの理由から、現時点では震度7以上は設定されていません。 つまり、「震度7」には上限がないということ。
日本の地震の最大震度は?
日本で一番深い地震は何ですか? 気象庁震源カタログでは、2015年5月30日20時23分の小笠原諸島西方沖の地震(M8.1、最大震度5強、深さ682km)の余震(同日21時46分、M3.6)で深さ698kmを記録しています。
史上最悪の地震は?
地震計による観測が開始されてから起きた世界最大級の地震は、1960年(昭和35年)5月に南米のチリ沖で発生したチリ地震です(モーメントマグニチュードMw9.5)。 チリ地震では、長さ約800km、幅約200kmにもわたる非常に広い範囲の地下の岩石が壊れ大地震を起こしました。
日本で一番強い地震は?
日本で最大の規模の地震は、平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震で、マグニチュード9.0を観測しました。
S波はなんの略?
S波はP波の次に到達するので「第2の」を意味するラテン語の'Secundae'の頭文字をとってS波と呼ばれるようになりました。 P波は、地震波の進行方向に振動する波で縦波(たてなみ)とも呼ばれます。 S波は、地震波の進行方向に垂直に振動する波で横波とも呼ばれます。
P 波と S波 どっちが先?
地震波にはP波(Primary「最初の」の頭文字)とS波(Secondary「二番目の」の頭文字)があり、P波の方がS波より速く伝わる性質があります。 一方、強い揺れによる被害をもたらすのは主に後から伝わってくるS波です。