水道から青い水が出るのはなぜですか?
答え 海や湖の水が青く見えるのと同じで、太陽光線の可視光線のうち、水は長波長側(赤、橙、黄)の光を吸収する性質があり、中波長の青、緑のみを通過させるため、光の散乱によって人間の目には青や緑に見えます。 これと同じ現象が水を浴槽にためたとき起こることがあります。
お風呂の水が青く見えるのはなぜ?
お答えお風呂の水が青く見えるのは、海や湖などが青く見えるのと同じく、水中で青い光が散乱し、赤や黄色の光が吸収されるためで、特にアイボリー系の浴槽で、自然光が差し込みやすい明るい浴室で顕著に見られます。 こういった場合は、透明なガラスのコップなどに汲んだ水を見ていただくと実際の色がわかります。
キャッシュ
青い水の成分は何ですか?
「銅石けん」とは、銅管から溶け出した微量の 銅イオンと、浴槽などに吸着して残っていた湯垢 (人の身体や 石鹸からでた脂肪酸) とが反応し生成された不溶性の青い 物質です。 この「銅石けん」の生成反応は、銅イオン溶出量 0.2ppm程度の濃度でもおこります。
海はなぜ青いのか 子供に説明?
海が青い理由は光の性質と関係があると考えられています。 太陽の光は白く見えますが、本当はにじの七色「赤・だいだい・黄・緑・青・藍(あい)・紫(むらさき)」がまざりあったものです。 その七色のうち、青色の光がいちばんよく海の水の中を進んでいくのです。 ほかの色の光は、海の水に吸収(きゅうしゅう)されてしまいます。
お風呂のお湯 なぜ緑?
水面付近に付着する、青緑色で粘りのある汚れは「銅石けん」と思われます。 外部の給水給湯配管や給湯器に使用されている銅配管からの銅イオンと、身体や石けんからの脂肪酸が反応し、銅石けんが生じて浴槽に付着します。 浴槽自体が変色しているわけではありません。
海が青く見えるのはなぜ?
ところで水は赤色の成分をたくさん吸収しますが、青色の成分はあまり吸収しないという性質をもっています。 ですから海にそそいだ光が海中の物質にあたって反射すると、吸収されにくい青色の成分が多くなります。 そのために海の色は青く見えるのです。
水が青く見える現象の名前は?
まず、水が青色に見えるのは、自然界の物理的な作用によるもので、発見者の名にちなみ「チンダル現象」と呼ばれています。 わずかな微粒子が溶け込んだ非常にきれいな水の場合、微粒子の影響で波長の短い青い光だけが反射され、波長の長い赤い光が吸収されるという現象が起こります。
水は透明なのに青く見えるのはなぜ?
普段私たちが、生活の中で目にする水は透明です。 しかし、水分子には赤い光を吸収し、青い光を散乱する性質があります。 海のように深さが増すと、その傾向が強くなるため青く見えます。
お風呂のお湯が緑っぽいのはなぜですか?
カビのようにも見えますが、これは「銅石鹸」と呼ばれるものです。 給湯器の配管から流れる微量の銅イオンと、体や石鹸にある脂肪が反応することで、青緑色の物質が浴槽に付着します。 ただ、浴槽が変色しているわけではなく、人体にも無害ですのでご安心ください。
風呂 水の色 なぜ?
「水は何色?」~青い水と銅管~ 水道水は無色透明です。 ところが、「お風呂の水が青く見える」、「浴槽、タイルの一部が青く変色する」と言われることがあります。 水が青く見えるのは、光が水に当たったときに、青い光が散乱され、赤い光が吸収されるためです。
空はどうして青いの 海の色がうつるから?
空が青いのは光の散乱という現象が影響しています。 空の色も海の色も、もととなるのは太陽の光です。 太陽の光は色がついていないように見えますが、本当はいろんな色の光が混じっています。 太陽の光が分かれて見えるのが虹ですから、太陽の光には虹の色が全部含まれています。
浴槽の内側につく汚れは何ですか?
実はその汚れ、浴槽の水に含まれる鉄分が原因の「酸化鉄スケール」と言われる水垢です。 無色透明な浴槽の水でも、鉄分が多く含まれていると、空気に触れ続けることで徐々に茶色くなり汚れていきます。 そのため、バスタブ内側でも、浴槽の水が空気と触れやすい水面のあたりが、最も汚れが付きやすく色が濃くなります。
海の水はなぜしょっぱいか?
なぜ、海の水はしょっぱいの? こたえ:40億年前、酸性の海が陸地のナトリウムを溶かしたからです。 海の水(海水)がしょっぱいのは、食塩の主な成分である塩化ナトリウムが溶けているから。
海の水はなぜしょっぱいの?
地球に陸ができたのはおよそ27億年前で、陸地の岩や土に含まれていた塩素やナトリウムが雨によって溶け出し、海まで運ばれました。 海水が太陽に照らされると、水分だけが蒸発します。 これが何億年も繰り返されるうちに、塩分濃度が徐々に濃くなったというのです。
なぜ水は透明なのに見えるのか?
水が透明(とうめい)なのは、この、水を作っている水素と酸素がもっている性質のためです。 つまり、水素も酸素も、どちらも光を通しやすい性質をもっています。 だからすき通って見えるのです。
海の中で見えにくい色は何ですか?
青色が水中では最も遠くまで見えるのですが、周囲の色と同系色のために識別が困難になります。 一般的に太陽光の95%が海に入り5%位が反射し、海に入った光はプランクトンや浮遊物によって0.5%位は大気中に出されます。 太陽光は海の深いところへ向かって進みながら、水に吸収され深くなればなるほど海中は暗くなります。
水が緑に見えるのはなぜですか?
水は分子でできており、その水分子が波長の長い赤色の光を吸収するため、赤色以外の残りの光が反射・拡散することにより、赤系の補色である緑系の色が人の目に残るようです。 コップに水を注いだ程度では変わりませんが、水深が深くなると青から緑がかって見えてきます。
お風呂の お湯 の色が いつも と 違う?
お湯の色が白に変わるのは、水の中に空気がまじり込んでいることが原因だと考えられます。 つまりお湯の中に細かな泡が混じっているため、白く濁っているように見えるということです。 ただ常に白く濁ったお湯が出る場合は、水道管に含まれる亜鉛や鉄などの成分が溶けだしているのかもしれません。
エメラルドグリーンの海 なぜ?
水深が浅い海であれば、海底までたどり着いた光が反射しても、赤い光の吸収が少ないので青と緑色が混じったようなエメラルドグリーンになります。 水深が深いところは、緑よりも青が濃いコバルトブルーと呼ばれる鮮やかな色になります。 白い砂浜に反射した光は明るさを増すので、光の色も鮮やかになります。
海が緑に見える理由は何ですか?
正解は 「プランクトンの量」
植物プランクトンは赤・青の光を吸収して緑・オレンジの光を跳ね返します。 したがって生活廃水が流れ込んで植物プランクトンが多い地域では、植物プランクトンが増え、海の色が濃い緑や茶色になります。