トンチンカンなこととは?
とん‐ちん‐かん【頓珍漢】
① 物事が行き違ったり前後したりしてわけがわからなくなること。 つじつまが合わないで、ちぐはぐになること。 また、そのさま。 ② とんまな言動をすること。
とわちんかんとはどういう意味ですか?
「彼はとんちんかんなことばかり言う」のように、物事の辻褄(つじつま)が合わないことやちぐはぐなこと、見当違いなことを「とんちんかん」という言葉で表します。
「ちんかん」とはどういう意味ですか?
ちん‐かん【沈酣】 ① 深く酒に酔うこと。 酒に沈みふけること。 転じて、物事に心酔すること。
とんちんかん どこの方言?
中国語(北京語)で「懂聽看」という三つの動詞があります。 これを続けて発音すると「とんてぃんかん」です。 本来はその後に「~しても理解できない」という否定形が付いていたのでしょうが、それを略して日本語で「とんちんかん」=「何をしても意味が分からない」となったという説です。
「とんちんかん」の由来は?
その昔、鍛冶屋で親方が鉄を打っていた時、合間には弟子が槌を入れます。 弟子が打つ場所を間違えたりタイミングをはずしたりすると、両者の鉄を打つ音がちぐはぐに聞こえるのだそうです。 それが、「とんちんかん」という音だったのだとか。
「ちんか」の漢字は?
「ちんか」は「沈下」「鎮火」があります。 「沈下」は沈んで位置が下がること、「鎮火」は火事を消すことです。
「ニッチモサッチモ」とはどういう意味ですか?
「にっちもさっちも」は、そろばん用語が由来の言葉です。 漢字に直すと「二進も三進も」となります。 「二進」とは2÷2、「三進」とは3÷3のことで、両方とも割り切れるので計算ができる、という意味です。 この意味を踏まえてもう一度「にっちもさっちも」を考えると、なんとなく意味が分かってくるのではないでしょうか。
あんぽんたんってどこの言葉?
そうそう、あんぽんたんて方言だとばかり思っていました。 ところが年配の方を中心に昔から各地で使われていて、全国共通語なんです。 もともとは江戸の中期に上方(現在の京阪地方とその近辺)で生まれ、その後に江戸へ広まったという説があるのです。
あんぽんたんの意味は何ですか?
あんぽん‐たん【安本丹】
間が抜けていて愚かなこと。 また、そういう人。 あほう。
チンって何ですか?
《調理終了を知らせる音から》電子レンジで加熱する。
初期の製品の多くが、調理終了を「チーン」という音で知らせていたことから、「チンする」で電子レンジの利用を表すようになりました。
音読みしかない漢字の一覧は?
【漢字】たった1つの漢字にしか使われない珍しい音読み【日本語】カチ【褐/褐/?/?】キチ【吉/?】ギャッ【逆/?/屰】キャン【侠/俠】(調査中)ゴツ【兀】ザツ【雑/雜/襍/?/?】ザッ【雑/雜/襍/?/?】ジカ【直/?/?/?/?/?/?/?】
「にっちもさっちも行かない」の由来は?
にっちもさっちもいかない
行き詰まってどうにも動きが取れないさま。 〔語源〕「長雨で工期が遅れて二進も三進も行かない」 そろばんの玉が思うように進まない、つまり、計算のやりくりがむずかしい(商売がうまくいかない)という意味から出た言葉か。
にっちもさっちもなぜ?
「「にっちもさっちも」は、そろばんの割り算の九九の「二進一十(にしんいんじゅう)」「三進一十(さんしんいんじゅう)」から出た語で、これらが二(三)を二(三)で割ると割り切れて商一が立つことを意味するところから、計算のやりくりをさしていう。」
おたんちん どこの方言?
他に江戸・東京ことばに関する資料数点で調べたが、「おたんちん」については吉原に関すること以外は東京で日常的に使われているような記述は見当たらなかった。 アクセントについては方言辞典で岐阜県でのもののみ見つかった。 P.116:「おたんこなす」に同じ。 罵って言うことば。
おたんちんってどういう意味?
おたんちん 〘名〙 (形動) 人をあざける語。 のろま。
「与太野郎」とはどういう意味ですか?
の解説 1 愚かで役に立たないこと。 また、そのさまや、そのような人。 2 いいかげんなこと。
たわけとは どこの方言?
その結果、「たわけ(愚か者)」や「おいでる(いらっしゃる)」など名古屋弁とされる方言でも、地図上の分布などから岐阜から愛知に伝わったとみられる言葉があることが分かった。
ちんから始まる言葉は?
ちんで始まる言葉 1ページ目ちんちん【×狆】ちん【珍】ちんあげ【賃上げ】ちんあつ【鎮圧】ちんうつ【沈鬱】ちんか【沈下】ちんか【鎮火】
中国のちんの漢字は?
ちん【朕】 [代]天子の自称。 中国で、古くは一般に用いられたが、秦の始皇帝から天子のみの自称となった。
日本で作られた漢字を何という?
和製漢字(わせいかんじ)とは、中国から伝来した漢字ではなく、日本で作られた漢字体の文字を指し、国字、和字、倭字、皇朝造字などとも呼ばれる。 また、日本製の漢字を国字という言葉で表すようになったのは、江戸期に編纂された研究書『同文通考』および『国字考』で用いられてからである。