内容証明は無視してもいいですか?
内容証明郵便の内容が不当なものであれば、仮に訴訟を起こされたとしても裁判所が認める可能性は低いため、詐欺のような明らかに不当な内容であれば無視しても構いません。 逆に言うと、明らかに不当といえない内容であれば不利益を被る可能性があるため、弁護士に相談し、どういった手続きをとるべきかを相談しましょう。
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内容証明は難しいですか?
内容証明を特別難しいものだと勘違いしている方もたまにいらっしゃいますが、実はとても簡単です。 普通の手紙やはがきを書いたことがある方なら誰にでも書けます。 裁判上の証拠力もあるため、送達されただけで相手に心理的圧迫を与える効果があります。 反証が出来ず、証拠力が非常に弱くなってしまいます。
内容証明が送られてきてしまった時の対処法は?
身に覚えがない内容証明が送られてきたら、どのように対処すべきなのでしょうか?(1)内容をしっかり確認する 内容証明が送られてきたら、差出人に覚えがなくても必ず受け取って内容を確認しましょう。(2)弁護士に相談する 身に覚えがない内容証明が送られてきた場合は、弁護士への相談をおすすめします。
内容証明 送ったらどうなる?
内容証明郵便送付後は、相手の反応に応じた対応をしなければなりません。 例えば、すぐに返済すると応じた場合、直接交渉を行い、返済期日や方法、滞納した場合の対応などを話し合い、合意した内容を示談書にまとめ公正証書にします。 もし、無視されたり不誠実な対応を取られたりした場合、裁判を提起する等の対応を行うことになります。
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内容証明 誰に書いてもらう?
内容証明郵便を他の人に書いてもらい、自分で受取人へ送り、その後の交渉なども本人が行う場合は、本人の氏名住所で出します。 また、代理人に全てを依頼する場合は、誰の代理人なのか明記の必要があります。
内容証明の効力とは?
内容証明郵便には、送付された文書の内容、差出人及び受取人、差し出した日の日付が郵便局(日本郵便株式会社)により証明されるという効力があります。 ・「内容証明」は、郵便局が行うサービスです。 ・文書の内容が証明されますので、後日、訴訟等において、意思表示の日付や内容等を立証するための立証方法として用いられます。
内容証明っていくらかかる?
また、内容証明料金は1枚目が382円、2枚目以降は1枚あたり360円となります。 例えば、1枚のみ送付する場合であれば、利用料金は1,220円です。 3枚送付する場合の利用料金は1,950円になります。
内容証明 いつまで有効?
内容証明の送付は、法律上、「催告」として時効の完成を阻止する効果があります。 しかし、催告による時効の完成猶予の効果は、暫定的なものであり、6か月間のみ有効です(民法150条1項)。 しかも、催告を繰り返しても、再度の完成猶予の効果は生じません(同条2項)。
内容証明の請求額はいくらですか?
内容証明郵便を郵送する場合は1,252円、電子内容証明の場合は1,510円が料金相場です。 弁護士に依頼した場合は約3~5万円が相場ですが、弁護士に依頼すれば以下のメリットが望めます。 弁護士が対応した結果、相手の態度が変わって債権回収に成功したケースなどもあり、費用対効果は高いでしょう。
内容証明の弁護士依頼費用はいくらですか?
弁護士費用は事務所によって異なるので、費用面で不安な方は、まずは弁護士事務所に問い合わせてみるといいでしょう。 内容証明郵便を郵送する場合は1,252円、電子内容証明の場合は1,510円が料金相場です。 弁護士に依頼した場合は約3~5万円が相場ですが、弁護士に依頼すれば以下のメリットが望めます。
内容証明のデメリットは?
内容証明郵便を督促に利用するデメリット
あくまでも相手に支払いを促す効果のものです。 相手が内容証明郵便の意味合いを理解していなかったら単なる督促として見なされるでしょう。 態度の硬直化を誘うことも相手を責める態度に捉えられ、「だったら裁判にしてくれ」との強硬姿勢を取られるかもしれません。
内容証明を受け取り拒否したらどうなるの?
もし、自分の望まない請求書などが送られてくることを予期していると、差出人によっては、受け取りを拒絶することになります。 受け取りを拒絶された内容証明は、そのあと日本郵便によって差出人の元へ返送されます。 こうした事態になることを避けるため、差出人を本人の名義ではなく、法律専門職の名義で内容証明を送付する方もあります。
内容証明と配達証明の違いは何ですか?
配達証明は、一般書留とした郵便物や荷物について、配達したという事実を証明するサービスです。 内容証明では、いつ、どのような内容の文書が、誰から誰あてに差し出されたかは証明することができますが、配達に至るまでの記録は、確認はできるものの、郵便局が「証明」するものではありません。
内容証明どこからくる?
内容証明郵便を相手方が受領した場合は、配達証明書という葉書が郵便局から送られてきます。 これは内容証明郵便を相手方が受領したことを示す証拠になり、後日、相手方との交渉や裁判等で使用することがあります。
内容証明郵便の注意点は?
通常のコピー用紙にプリントアウトしたものでも問題ありません。 ただし、「1行の文字数、1列の文字数に制限があること」には注意してください。 縦書き、横書きいずれでも、「1行20字以内、1枚26行以内であること」が必要です。 なお、内容証明郵便には、資料等を同封することはできません。
内容証明 返信 いつまで?
回答期限の意味 たしかに、債権回収に限らず、弁護士からの内容証明郵便に「1週間以内に回答してください。 期限内に回答を頂けない場合には、民事訴訟を含めた法的手段を検討します。」 などと書いてあれば、受け取った人は、ふつうはビビります。
内容証明の受け取り拒否は不利ですか?
内容証明郵便を受取拒否すると、拒否の意思が相手側に伝わってしまい、心証を悪くしてしまいます。 内容証明郵便は、法的手段前に任意で解決したいという意思の現れでもあるため、内容証明郵便を受け取ってしっかりと対応しましょう。 早めに対応すれば、裁判などを提起される前にトラブルを解決できるかもしれません。
内容証明はどんな時に使う?
普通郵便とは異なり、日本郵便が「いつ、誰が誰に対して、どのような文書を送ったか」を証明してくれる郵便サービスを内容証明郵便(以下、内容証明)といいます。 一般的には貸金返済の督促や契約解除通知などに使われることが多いですが、実は損害賠償を請求したいときや未払い金を回収したいときなどさまざまな場面で役立ちます。
内容証明の作成費用はいくらですか?
内容証明郵便を郵送する場合は1,252円、電子内容証明の場合は1,510円が料金相場です。 弁護士に依頼した場合は約3~5万円が相場ですが、弁護士に依頼すれば以下のメリットが望めます。
内容証明 払わないとどうなる?
Q:内容証明を無視するとどうなる? A:内容証明は手紙の一種ですので、内容証明が送られてきたからといって、相手の請求に応じる法的義務が生じるわけではありません。 しかし、内容証明を無視すると、相手方が裁判を起こす可能性が高くなります。 裁判を起こされる前に、なるべくお早めに弁護士に相談しておきましょう。