受粉しないとどうなるか?
[何故、受粉しなければいけないのか」という質問への直接的な答えは、受粉しないと受精がおきず、したがって胚も、種子もできないということになります。
なぜ雌しべと雄しべがあるのか?
ふつうの花では、花粉がめしべにつかなければ、実はできませんし、もちろん種もできません。 おしべとめしべは、仲間をふやすために、花にとってはなくてはならないものなのです。 つまり、この質問の答えを一言でいうなら、「仲間をふやすため」ということになるでしょう。
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おしべ 何のため?
雄蕊は、葯より花粉を出して、雌蕊の先(柱頭)に受粉させる役割を持っている。
ヘチマの雌花にあって雄花にないものは何ですか?
ヘチマやオモチャカボチャでは,花びら の下の部分にふくらみのある めばな と, ふくらみのない おばな の,2種類の花が さく。 めばなにはめしべがあり,おばなに はおしべがある。
受粉しなくても実がなる果物は何ですか?
… これに対して,バナナ,パイナップル,かんきつ類,ブドウ,イチジク,カキなどでは,品種によって,受粉,受精が行われなくても果実のできることがある。 この現象を単為結果といい,単為結果によってできた果実は種なし果実である。
へちまに袋をかぶせるのはなぜ?
・ヘチマなどの単性花は,開花前日にビニル袋を被せることでめしべの先に花粉の付いていない 花を準備することができる。
なぜ花は色がついているのか?
植物の葉や花の色はおもに、フラボノイド、カロテノイド、ベタレイン、クロロフィルの4種類の色素(しきそ)により発現(はつげん)します。 これらの色素は特定の波長(はちょう)の光を吸収(きゅうしゅう)し、残りの波長は反射(はんしゃ)する性質があります。
花の4要素とは何ですか?
花の4要素(めしべ・おしべ・花びら・がく)がそろっているもの。
花は何のために存在するのか?
花の役目は「種(たね)」をつくり、子どもをふやすこと。 そのためには、おしべの「花ふん」を運んでくれるこん虫たちを呼ぶ必要があるんだ。 だから、花はこん虫たちが集まってきそうな目立つ色をしてさいているんだ。
めしべの先に花粉がつくことを何と言いますか?
おしべのやくから出た花粉が、めしべの柱頭につくことを「受粉」といいます。
自家不結実性とはどういう意味ですか?
自家不結実性 自分の花の花粉を雌しべに付けても実がならないことを言います。 りんご、桃、梅、さくらんぼ、栗など多くの果樹にがあります。 品種によっては、花粉がなく実がならない場合や、他の品種の花粉でも相性が悪くて実がなりにくい場合もあります。
栗は自家不和合性ですか?
クリは自家不和合性であり, 単一品種だけの栽植では着毬させることができない ため,他品種との混植が必要である. 一般にクリの収 穫は,地上に落下した果実や毬を拾い集め,その中か ら虫害果や裂果などの不良果を選り分けている.
花が実になるときのしくみは?
おしべは、すぐに落ちてしまうのが多いようですが、めしべは、いつまでも残っています。 そして、下にある子房(しぼう)というところが大きくなり、そこが実になるのです。 つまり、花は種をつくるために開くわけですが、開いてしまうと、もう花びらやおしべは必要ありません。
朝顔とヘチマの違いは何ですか?
・ヘチマには雄花、雌花があること。 雄花の中には、おしべがありその先には、花粉がついていること。 雌花の中にはめしべがあること。 ・アサガオは、一つの花の中におしべとめしべがあること。
なぜ虫は花に集まるのか?
花が子孫を増やすためには、受粉して種を作る必要があります。 ですが多くの場合、花は自分で受粉をすることができません。 そこで、昆虫などの力を借りて、花粉を運んでもらうことで受粉を助けてもらうのです。 昆虫に自分の存在をアピールするために、花には多彩な色があるのです。
花はなぜカラフルなのか?
植物は自分で動けないので、チョウやハチなどの昆虫に花粉をめしべまで運んでもらう必要があります。 そこで植物たちは、花の中においしい蜜(みつ)を用意して、花びらに赤、青、黄、紫(むらさき)などの目立つ色をつけて、昆虫たちを誘(さそ)っているのです。
花は何からできている?
花には、おしべ、めしべ、花弁(かべん)がくがあり、めしべの先端部を「柱頭(ちゅうとう)」、下のふくらんでいる部分を「子房(しぼう)」と言います。 子房の中には胚珠(はいしゅ)と言う小さな粒が見られます。 おしべの先端部には「やく」と言う小さな袋があり、その中に花粉が入っています。
おしべの先の小さな袋を何という?
おしべ おしべの先端にある小さな袋を「やく」といい、やくの中には花粉が入っています。
花の色がカラフルな理由は何ですか?
花の色が鮮やかな理由
その際、大きな役割を果たすのが昆虫です。 昆虫が花を行き来することにより、受粉が促進されるため、子孫繁栄に繋がります。 したがって、花が色鮮やかである理由は昆虫を色により惹きつけ子孫繁栄を促すためであると言えます。
花粉がないとどうなる?
ほとんどの植物は花粉がないと種ができません。 種ができないと、植物は自分の仲間をふやすことができませんから、花粉は絶対に必要なものなのです。 花粉はおしべのふくろの中にできる細かい粉のようなものです。 この花粉がめしべの先につくと、めしべの根もとにある子房(しぼう)に種ができます。