保育園と幼稚園の料金の違いは何ですか? 保育園と幼稚園、必要な費用の違いとはどのようなものでしょうか。 認可保育園の運営費は、行政の補助金で大半がまかなわれていますが、幼稚園の場合、特に私立であれば施設運営側が独自に決めるという部分に、大きな違いがあります。 実際のところ、必要な費用はどのくらい変わってくるのか、比較してみましょう。 キャッシュ 幼稚園の平均月謝はいくらですか? 授業料は、私立幼稚園では平均18,000円程度/月であることから、平均的な幼稚園の授業料であれば無償化の上限金額の範囲内であることがわかります。 私立幼稚園の場合は、授業料以外の給食費やその他学校納付金の合計額、年間140,000円程度の費用が自己負担と言えそうです。 幼稚園と保育園 どっちが上? 対象年齢 保育園は、0歳から小学校入学前まで。 幼稚園は基本的に3歳から小学校入学前までです。 キャッシュ 幼稚園のメリットは何ですか? 幼稚園のメリットは、教育内容が充実していることが挙げられます。 園によって、学習や英語、音楽、運動など重視している点もさまざまなので、ご家庭の教育方針に合った園を選ぶことができます。 幼稚園のデメリットとしては「保育料」と「行事や係における保護者の負担」が挙げられます。 幼稚園 保育園 どっちがお得? 保育園と幼稚園を比較すると、保育園の方が費用面で安いといえます。 世帯の収入によって保育料が決まるため、無理のない範囲で預けることができるでしょう。 また、幼稚園と違って入園料が必要ないところも魅力です。 ただし、世帯の収入状況によっては、保育料が一律である認可外保育園の方が安く収まる可能性もあります。 保育園と幼稚園 どっちが多いの? 文部科学省の発表した資料によると、令和元年度時点で幼稚園の数は10,700カ所、保育園は、30,030カ所、幼保連携型認定こども園は5,207カ所です。 幼稚園 何にお金かかる? 原則として毎年幼稚園に払うお金は、授業料+設備費+PTA費+その他の活動費(遠足や宿泊費等)で構成されています。 公立ではこれらの金額でだいたい約9万円、私立では約28万円かかります。 これらの金額にさらに希望者は通学バスや、延長保育、給食、などのオプションでの費用や、園内での習い事などの費用がかかってきます。 幼稚園の3年間の費用はいくらですか? 幼稚園の場合 幼稚園の学習費総額* 公立幼稚園 私立幼稚園 学習費総額(1年) 165,126円 308,909円 学習費総額(3年) 495,378円 926,727円 参考:文部科学省「子供の学習費調査 令和3年度」より 幼稚園に行かせる理由は何ですか? 幼稚園における教育の目的は、義務教育の基礎を培い心身の発達のために適当な環境を与えることです。 幼稚園では、遊びを通じて知識を増やしたり情操を育んだりといった活動を行います。 言葉や数など小学校入学前の基礎学習を行うほか、遠足や運動会などの行事が充実している場合が多いことも特徴です。 日本 幼稚園 保育園 どっちが多い? 令和4年度学校調査によると、全国の幼稚園(公立・私立)の3歳児と4歳児の入園者数はこのようになっています。... Read More